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アガスティアの葉 備     考 キーワード 苦情件数
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京子 さん 2002年 05月 13日 02時 06分 54秒
年齢:27
会社名: アガスティアの葉(当時は、インドのホロスコープを売っていました。)

福岡一の女ペテン師二人組みが経営する会社です。
福岡にお住まいの方。もし、「平田 ふみよ」&「蘭子」という名前に心あたりがあれば、
今すぐに縁を切ってしまうことをオススメします。弁護士でさえも、「福岡一の詐欺師だ!」と、
呆れ果てた人達なのです。
私は今から数年前、この二人の口車にのせられ、名義を借してしまいました。
私の地獄は、このときに始まったのです。

今にして思えば、私非常に愚かでした。
ちゃんと忠告をしてくれる友人もいたのに、彼らの忠告を無視し、彼らに暴言を吐き、彼らを避けました。
そして、私は1千万円近い借金を背負う羽目になってしまったのです。
何もかも失った時、初めて自分の愚かさを知ったのです。
あぁ…説明になっていませんね。
ちょっと長くなりますが、愚かな女の話をお読み下さい。

当時、私は23歳。
若く、世間知らず小娘でした。
人の意見に耳を貸さず、「自分の道は自分で決める!」と、強がる愚か者でした。
「今よりも、もっと幸福になりたい!」…そう考えていた強欲な私は、
福岡のタウン誌をで「アガスティアの葉」を知り、出かけていきました。
両親の事。仕事の事。恋愛の事。当時の私は、普通の若い娘らしい、普通の悩みを抱えていたのです。

場所は、「赤坂」 福岡市でも、一流のマンションやお店が軒を並べる通りです。
大通りに面した、高級マンションの13階。そこが、彼らの会社でした。
「インドのXXXX先生が、貴女だけのホロスコープを作ってくれる。
それを見れば、あなたの未来(葯10年)が全てわかる。」…確か、こんな事を言われたと思います。
その日は、ホロスコープの代金として「1万円」を支払い、帰宅。
2週間後くらいに、完成したホロスコープを受け取りに行きました。
…が、渡されたホロスコープは外国語で書かれていて、読めません。
翻訳料として、更に1万円を支払う羽目になりました。
ホロスコープには、不安になるような事がたくさん書かれていた…と記憶しています。
(残念ながら、紛失してしまいました。)

当時、私には将来を誓った男性がいました。
彼との結婚の事。資金の事。式場の事。ハネムーン旅行の予定地の事。
彼との新生活に対する不安…友人が少なく、話下手な私から、二人は上手に話を聞きだしていきました。
「今の貴女では、彼との結婚生活は不幸になってしまう!彼の愛情は、一年後には冷めてしまう。
離婚は避けられないだろう。不運を避ける為には…」と、上手に説得され、
高額の宝石を「御守」として買わされました。(葯50万円)
その後も、悩みを抱えて相談に行く度に、上手に私をコントロールし、
周りの友人達が「京子ちゃんの様子がおかしい!」と感じ始める頃には、私はスッカリ「平田の獲物」でした。
周りの友人が「何処へ行くの?最近、変わったよ?どうしたの?」…と心配してくれましたが、
「平田先生という、素晴しい人の所よ!」と、私は気にもしませんでした。
そんな私を心配し、彼は平田に会ってくれました。
「あの女は、怪しい!2度と会いに行くな!!」彼はそう言って、私を叱ってくれました。
が、彼を愛していた私は、平田の『結婚しても、一年後には離婚する』の予言を信じ込んでいたのです。
「私達、二人が幸福になる為に会いに行くのよ!」と、彼の制止を振り切り毎日のように、
平田の所へと足を運んだのです。

当然、彼は怒ります。そして、彼の心は私から離れていったのです。
今にして思えば、当然の結果です。私は、彼の心を疑ってしまったのですから… 
彼の言葉よりも、平田の言葉を信じたのですから…
彼を信じ、二人で人生を歩いていけば良かったのです。未来は誰にも分からないのですから。

彼の心を何とか引きとめようと、私は平田の所で高価な宝石(御守)を幾つも買いました。
彼の心を取り戻す為に… ただ、それだけの為に…

彼は完全に私の元を去りました。
婚約は解消。友人達も悲しそうな顔で私を見つめ、去っていきました。
私には、平田しかいなくなってしまったのです。

平田は、この時を待っていたのかもしれません。
言葉巧みに、無職となった私に「名義貸しのバイトをしないか?」と持ちかけ、
私を消費者金融の営業マンと会わせました。
「先生に見捨てられたら、生きていけない!」…そう思い込んでいた私は、平田達の言いなりでした。
言われるがままに、私の名前で借金をしました。
借金は、平田が返す。そういう約束でした。
 
約束は2ヶ月しか守られませんでした。
当然、借金の督促がきました。
返すお金なんて、ありません。
結婚資金だった貯金は、平田に言われるがままに購入した宝石代と消え、当時の私は無職。
(彼と結婚するつもりで、会社を退職していました)
もちろん、平田に文句を言いに行きましたが、のらり、くらりとした態度で話になりません。
「何とか、親にバレル前に借金を返済しよう!」パニックに陥った私は、そう考えていました。

ここで、やっと私は『もしかして、騙された?』と考えるようになっていました。
あわてて、警察へ相談に行きましたが、「騙された?あんた自分の名前で借金したんだろう?
23歳にもなって、何を言っているんだ?自分の責任じゃないか!」と、鼻先で笑われてしまいました。

目の前が真っ暗になりました。
「とにかく、借金を返済するのが先よ!」そう考えた私は、水商売に入りました。
…が、水商売のお給料だけでは足りません。
利子だけで、月に数十万円も支払わねばなりませんでしたから、文字通り「焼け石に水」だったのです。
私は、体を売る決意をしました。 他に、方法を知らなかったのです。
惨めでした。今も、非常に惨めです。
初めて、「客」を取った日の事は一生忘れないでしょう。
自分が情けない、女として最低だ!…そう感じた夜でした。
(これからも、一生そう感じながら生きていく事でしょう。)
 
体を売っても、借金は無くなりません。
当たり前です。この不況時に20代の小娘が、一体どうやってそんな大金を作る事が出来るのでしょう?
もう体はボロボロです。
何度も繰り返した人工中絶で2度と子供の生めない体になってしまいました。
(このことは、誰も知りません。)

愛する人と、暖かい幸福な家庭を築くのが夢でした。
笑い声に満ちた家庭を築いていくはずでした。
なのに、私は一生愛する人の子供を腕に抱くことは出来なくなってしまいました。
23歳の自分勝手な愚か者に与えられた、大きな罰です。
病院でこの事実を突きつけられたとき、両親と中絶した子供達に何度も心で詫びながら、平田を呪いました。
そして、やっと弁護士の所へ行く決意を固めたのです。

「弁護士」と言っても、いろんな人がいました。
散々叱るだけ叱り飛ばし、相談に乗ってくれない人もいました。
恥をさらしながら、何十件も弁護士事務所を渡り歩き、今の先生に出会いました。
「平田と裁判で戦いたい!」そう希望する私に、先生は仰いました。
「戦った所で、何も得るものはありませんよ?相手は福岡一の詐欺師です。
それより早く自己破産をして、失った大切なものを取り戻しなさい。」…と。

私が失ったものは、たくさんあります。
一生をかけても、取り戻せないものばかりです。
現在、私はバイトをしながら生活をしています。どうにか、安いアパートも見つける事ができました。
休日には、私が摘み取った小さな命に詫びようと、霊場を巡っています。
私の命が終わる、その日まで、私は自分で自分を許しません。

どうか、皆さん。
もう一度、よく考えてみて下さい。

貴方の大事なものは、なんですか?
お金ですか?
本当にそうですか? 

長い文章にお付き合い下さって、感謝します。
そいつら○○ さん 2002年 05月 13日 02時 53分 37秒
年齢:45
会社名:
京子さん、この書き込み見た人みんなそう思うだろうけど
ひどい話にびっくりしたあw( ̄△ ̄;)w。それにしても周囲のなんと無力。
悔しいですね。悪はのさばらせちゃいかんのになあ。
これから作る幸せのためがんばって。
グェス さん 2002年 05月 13日 12時 39分 33秒
京子さん
別にあげあしとるつもりはないんですが、
>1千万円近い借金
担保なしにこれだけのお金をかしてくれるのでしょうか?
街金がこんなに用意してくれるのかな。疑問。
mismini さん 2002年 05月 13日 13時 43分 45秒
年齢:
会社名:
グェスさんへ。
最初から1千万円は貸してくれませんよ。通常は、金利の安いものから始まって、高利の金融に手を出します。多重債務ですね。そのうち、遅延損害金3年分で元金の倍になって全部で○百万円です。という具合でしょうか。気が付いたら1千万円というのが正解でしょう。安易にお金は借りないことです。100万円を借りました。金利が年25%なら25万円余分に払わないといけません。けれども1年では完済できません。3年で返そうとしても、金利だけで50万〜60万は余分に払わないと。借金が多くなると貸してくれるのは、金利40%台でしょうか。借りたお金を金利の高いところで借りて債務を無くしたように見せて、また借りていく。一般的なパターンです。金利を気にしなければ、500万円以上の借金は、働かない主婦でも可能です。ただ、500万円以上になると、自己破産しか手はないと思います。20代、主婦など金利まで考えて借りることの出来る人がどれだけいるのでしょうか。
mismini さん 2002年 05月 13日 14時 16分 22秒
年齢:
会社名:紹介屋、換金屋、整理屋
紹介屋:来店した多重債務者に対して、簡単な審査をし、「残念ながらうちでは貸すことはできないが、他の店に話しをつけてやってもいい。」などと芝居をうち、単に審査の甘い業者を紹介するのが典型的な手口です。
換金屋:買取屋とも呼ばれ、多重債務者にクレジットカードでパソコンなどの換金性の高い家電や宝飾品などの高額品、金券などを購入させ、それらを半額かそれ以下の金額で買い取る業者のことです。目先の返済に追われている多重債務者は、自分の借金が増えているだけだという現実を省みることができません。期日の迫った返済に充てられる現金を受領することができるだけの理由で、換金屋の罠にはまってしまいます。多重債務者から買い取った商品を、ディスカウントショップや金券屋に横流しして多額の利益をあげています。
整理屋:現在、もっとも問題となっているのが、整理屋と呼ばれる悪質業者です。整理屋は、「紹介屋」「換金屋」などから多重債務者を紹介してもらい、来店した多重債務者の債務整理を、高額な手数料を受け取って行なっている業者です。その特徴としては、新聞折り込み広告や電話ボックスのチラシなどで宣伝をしています。
いずれにしても、これまでのイメージを一新させるようなソフトなネーミングを持つ無人契約機の設置を、人気タレントを起用したCMで朝昼晩とテレビで流しつづけている業者は、今や、借金をキャッシングというおしゃれなものに変えてしまいました。そして、業者は、そのソフトなイメージの後ろで、利息制限法という法律をはるかに上回った高金利をとっています。さらに、ダイレクトメールなどあらゆる手段を使って、貸付高を増やすため過剰な融資を行っています。
マルチ商法の支払いが、ほとんど金融業者から借りてきたお金であり、それは借金であることを忘れてはいけません。借りたお金は返さなければならない。それは、マルチ商法で購入した不要品から始まることもあります。紹介屋、換金屋、整理屋まで行ってしまうとおしまいです。
mismini さん 2002年 05月 13日 18時 52分 04秒
年齢:
会社名:名義貸しアルバイト
こんなニュースを見つけました。
■悪徳金融を懲らしめる名義貸しアルバイト(2002/4/21)
京都府警は16日までに無職男性(23)を送検した。調べによると容疑者は「悪徳金融業者を懲らしめるために協力してほしい。金融業者から金を借りたらアルバイト料を渡す。返済は心配ない。」と出会い系サイト等で知り合った大学生らにもちかけ、大学生らが借りたお金を騙し取ったとの事。また、他にも余罪があると見られ、被害総額は2000万円以上にもなるという。
アグリ さん 2002年 05月 14日 01時 52分 59秒
グェスさんへ
年頃でそこそこきれいな女性なら、悪徳金融屋なら飛びついて貸しますよ。
下衆さんはきっと男性で中年で何の社会的地位のない状態で考えておられるのでは?
人間、どうしても自分を基準に考えてしまいますものね!
グェス さん 2002年 05月 14日 09時 13分 58秒
misminiさん アグリさん
回答ありがとうございます。理解できました。

>下衆さんはきっと男性で中年で何の社会的地位のない状態で考えておられるのでは?
>人間、どうしても自分を基準に考えてしまいますものね!
けなされてるのかな?
京子さんの話があまりにも極端なため、信じにくい部分が多々あったもので。
世の中いろいろあるもんですね。
京子 さん 2002年 05月 19日 03時 28分 05秒
年齢:27
会社名:アガスティアの葉
励ましてくださった皆様、ありがとうございます。 mismini さん ご説明ありがとうございます。
私の辿った道は、まさに貴方のおっしゃる通りです。最初は20万円でした。次が50万円。その次が100万円。
だんだんと借金の金額は大きくなっていきました。
それでも、「平田先生が借りているのだし、返済するのも平田先生。
今までだって期限どおりに返済されているのだから、大丈夫!先生も『心配ない!』って言ってるし…」
気が付いたら、金利・利子等を含めて、全部で一千万円近い大金に膨れ上がっていたのです。
そして、返済はストップしました。
(愚かな私は、この時やっと目が覚めたのです。)
毎日のように、借金取りが押しかけてきました。「とりあえず、警察へ!!」…と駆け込んだ私が
どうなったかは、前回、掲載したとおりです。「騙されたアンタが悪い!」これだけでした。
「誰も助けてくれない!警察さえも当てにはならない!!」追い詰められた人間は、文字通り
「何でも」やります。それがどんなに怖ろしい事であろうとも、簡単に実行に移してしまうのです。
(何も考える事が出来ないのです。正常な思考能力を失ってしまうのです。)

私の文章を読んでくださった方の中には、「本当の話かしら?」と疑っていらっしゃる方もおいでのようです。
あまりにも「とんでもない話」なので、「ホラ話」では?とお思いなのでしょう。
実際、私が貴方の立場なら同じ事を言うでしょう。「コイツこそ、とんでもない大嘘ツキなのでは?」…と。
私のとんでもない話は小説でも、ホラ話でもありません。
(本当に「ホラ話」であったのなら、どんなに素晴らしい事なのでしょう!)
すべて、私の無知と愚かさと欲が招いた、「本当にあった話」なのです。

ここに掲載させて頂いたのは、愚かな私のせめてもの懺悔の気持ちです。
「私は大丈夫!」…誰もが、そう考えています。かつて、私もそうでした。
幼い頃から「京子ちゃんは、シッカリ者だね」…周囲にそう言われ続けて育ちました。
いつしか、私は「自分はシッカリ者なんだ!」と思い込んでいたのでしょう。

自分への「何の根拠も無い自信」が、私から大切なものを奪い去りました。
他人の口車に簡単に乗った為に、二度と取り返しのつかない事になりました。
私のような「無知で愚かな女」を増やさない為に、恥を忍んで拙い文章を掲載させて頂きました。
どうか、もう一度、身近にいる人達の声に耳を傾けて下さい。
どうか、もう一度、第三者を交えて話をして下さい。

貴方のお仕事は、それから始めても決して遅くは無い筈です。失ってしまってからでは遅すぎるのです。
誰も、貴方を助ける事が出来なくなってしまいます。今なら、まだ引き返せます。
もちろん、早ければ、早いほど良いのです。
「何か変だよ?」そういう言葉を耳にしたら、腹を立てないで、無視してしまわないで
一度、自分自身で調べてみて下さい。
ネット上でも、消費者生活センターでも「情報」は手に入ります。
自分自身の為に、周囲の人達に対し、ちゃんと納得のいく説明が出来るまで調べてみて下さい。
どうか、私と同じ過ちを犯さないで下さい。 

お付き合い、ありがとうございました。