よくある質問

  違法と合法の境目は?

無限連鎖講(むげん れんさこう)か連鎖販売取引(れんさはんばいとりひき)かによります。

無限連鎖講ならば違法、連鎖販売取引なら合法です。

うちで取り上げるのは後者の連鎖販売取引が主ですね。商品を販売しているけれど、無店舗の訪問販売のようなもので、勧誘してシェアを広げていくものです。急激に広まって上位者に莫大な利益をもたらすこともあり、また後から入った人が被害に会うことも有り得るので、ネズミ講とも言われます。ただ、販売する人間がきちんとした節度を持っていればトラブルにはなりません。

最近、取締りが強化されたのは「無限連鎖講」。こちらを最近はネズミ講と呼んでいるケースが多いようです。お金を下から上に汲み上げるだけのシステムです。当然販売する商品はありません。無限連鎖講は始めるのも違法、勧誘するのも違法です。最近、インターネット上でこういうことをする人が増えていますが、始めたり運営すれば3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、勧誘すると20万円以下の罰金です。現代のねずみ講は「リピートスリー」「リピートファイブ」などと称し、本文中に「違法ではありません」などと謳っているのが特徴です。或いは、サイドビジネスと偽って開設し、逮捕された人もいます。

違法とは…つまり法律でいけないと決まっている事をすること。無限連鎖講の場合は存在自体が違法です。連鎖取引販売では、次の顧客を得る為の手段の勧誘になるので違法ではない訳です。こちらは単に商品を仕入れて販売しているだけならば問題にはなりません。大量に仕入れを強要したり、嘘をついて誘ったり、辞めようとした人を妨害したりすれば法に触れますが。

ただ、どんな商売でもルールを守らなければ犯罪(違法)になります。人が困ったり、トラブルに合わないようにと色々な法律がありますが、難しく考える必要はないと思います。法律は自分が悪いことをしていないのに「困った」時、役に立ってくれるものなのです。